オールオン4

ALL-ON-4

ほとんどの歯を
失ってしまった方へ

LOST

歯を多く失った方の「噛めない」「話しにくい」を解決します

歯を多く失った方の
「噛めない」「話しにくい」
を解決します

歯周病や虫歯、事故などによって歯のほとんどを失ってしまうと、見た目が悪くなりコミュニケーションへの自信がなくなってしまいます。発音が不明瞭になるほか、噛む力が弱くなることで食べ物をきちんと噛めず消化不良を引き起こし、内臓に大きな負担がかかるなど健康への悪影響も考えられます。辻岡歯科医院では、失った多くの歯を補うための方法をご用意し、患者さまに適した治療をご提案します。

オールオン4・6・8

ALL-ON-4・6・8

オールオン4・6・8とは

多くの歯を失った方に もう一度噛める喜びを
オールオン4・6・8とは

片顎の歯をほとんど喪失した場合に適用します。4~8本のインプラントで人工の歯列を固定し、強く噛めるようにします。インプラントの本数が少ないため費用を抑えられ、体への負担も軽減できます。

インプラントとオールオン4の違い

横にスクロールしてご覧いただけます。

オールオン4

インプラント

治療内容4本のインプラントですべての歯列を補う1本の歯につき1本のインプラントを埋入する
適用できるケース歯がほとんどない方、総入れ歯の方などに適用歯を1本以上失っている方に適用
骨造成の必要性骨造成は不要顎骨が少ない場合は骨造成を検討する
治療期間治療期間3~6か月骨造成が必要な場合は1年以上かかるケースもある
費用追加費用がかからないインプラントの本数や骨造成の有無により異なる

こんな方におすすめです

  • 入れ歯が使いにくい

    現在お使いの入れ歯が外れやすい、噛んだときに痛いなどお困りの場合は、オールオン4で改善する可能性があります。オールオン4はしっかり固定できて外れる心配もないため、入れ歯のさまざまなデメリットを解消できます。

  • 歯がほとんど抜けている

    歯周病や虫歯によって歯がほとんどなくなっている方は、歯の機能を補うための人工歯が必要です。オールオン4はほとんど歯が残っていないような状態に適用でき、費用や治療期間を抑えられます。

  • できるだけ費用を抑えたい

    1本ずつインプラントを埋入した場合、本数分だけ費用がかかってしまいます。オールオン4は4本のインプラントで治療できるため、費用を抑えられます。

  • 「インプラント治療を受けられない」と言われた

    顎骨の状態などにより、ほかの歯科医院でインプラント治療を受けられないと言われた方も、一度ご相談ください。オールオン4は骨の厚みがあるところを探して斜めに埋入するので、骨造成を必要としません。治療を受けられなかった方でも、オールオン4を適用できる可能性があります。

  • きれいな口元にしたい

    オールオン4は歯列が安定し、人工歯の部分もきれいな見た目を再現します。口元が整うことで自信が生まれ、コミュニケーションも活発になります。

当院のオールオン4治療の特長

当院のオールオン4治療の特長

インプラント治療は歯科医師の技術や知識、経験が結果に影響します。当院は40年にわたってインプラント治療を行なってきた、充分な実績をもっています。手術時のトラブルを回避するなど安全性に配慮するのはもちろんのこと、インプラントを適切に埋入し、無駄なく治療を進め、安定してインプラントをお使いいただけるよう丁寧な治療を心がけています。
また、インプラント治療そのものだけでなく、骨が少ない患者さまへの骨造成や、抜けた歯の本数が多いケースなど、高い技術が必要とされる症例にも対応します。

FAQ

骨が少ないと言われたのですが、オールオン4を受けられますか?

オールオン4は骨のある部分にインプラントを斜めに埋入する技術を用いるため、骨量が少ない方でも対応できる可能性があります。CT検査などで詳しく確認します。

オールオン4はどのくらい長持ちしますか?

適切なケアと定期的なメンテナンスを行なえば、10年以上の使用も可能です。インプラント部分と人工歯の両方を清潔に保つことが、長持ちするポイントです。

All-on-4の一般的な治療期間・回数

治療期間:3~6ヵ月、治療回数:4~6回

治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。

インプラントオーバーデンチャー

IMPLANT OVER DENTURE

インプラントオーバーデンチャーとは

インプラント
オーバーデンチャーとは

インプラントオーバーデンチャーは、2~4本のインプラントで総入れ歯を固定する治療法です。インプラントの本数が少ないので費用や体への負担を抑えられ、安定した噛み心地を得られます。外れにくく痛みも無く快適に使える一方、取り外しも可能で清潔に保てます。また、厚みを薄く作れるので入れ歯の厚みが苦手な方。でも違和感がなく使用できます。

こんな方におすすめです

  • 入れ歯とインプラントの両方に抵抗がある

    入れ歯は安定しにくく噛みにくいという点、そしてインプラントは手術が必要になるという点など、それぞれデメリットがあります。インプラントオーバーデンチャーは数本のインプラントを埋入するだけなので負担が少なく、しかも安定して快適にお使いいただけます。

  • 高齢のため手術に不安がある

    高齢のために歯の本数が少なくなった方にとって、インプラントオーバーデンチャーはインプラントを埋入する本数が少ないので、手術時の負担を抑えられます。

  • 費用をできるだけ抑えたい

    多くの歯が抜けた場合、1本ずつインプラントにしようとすると費用が大きくなります。インプラントオーバーデンチャーは4本のインプラントの埋入で済むので費用が抑えられ、経済的な負担が少なくなります。

FAQ

取り外しはできますか?

インプラントオーバーデンチャーはご自身で取り外して、清掃できる構造になっています。固定する力があるとともに、ケアしやすいのも特長です。

何本のインプラントが必要ですか?

一般的には片顎に2~4本のインプラントを使用します。骨の状態や患者さまのご希望によって、より適した本数をご提案します。

インプラントオーバーデンチャーは高齢でも可能ですか?

高齢の方にも適用可能です。骨や全身の健康状態をしっかりと確認したうえで、安全性に配慮しながら治療を進めていきます。

リスク・副作用

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不充分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

All-on-4/6/8にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入ともない、外科手術が必要となります。
  • インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
  • 残存歯のある方は、症状により抜歯や歯槽骨の切削など外科手術が必要となることがあります。
  • 治療当日に仮歯を装着できますが、最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、それまで数ヵ月の期間を要します。

インプラントオーバーデンチャーにともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
  • 毎日の清掃が不充分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
  • 入れ歯使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
  • 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
  • 使用方法などにより、破損することがあります。