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インプラントと差し歯の違いはあるのか?和歌山にある辻岡歯科医院の院長が解説します

2020.11.20

虫歯で歯がなくなってしまったり、抜けたりするとうまく噛めなくなり日常生活に影響が出てしまいます。このような歯の状態に差し歯やインプラント治療を行います。この2つの治療法は費用、方法、仕上がりなど違いがあります。今回はインプラントと差し歯について辻岡歯科医院の院長が解説いたします。

▼インプラントと差し歯 治療法の違いは?
差し歯は虫歯などで歯の上の部分が無くなっても、歯の根が残っていれば差し歯の治療をすることができます。残った歯の根に金属やプラスチックの土台を入れて被せます。
一方インプラントは抜歯が必要な時、歯の根っこを残すのが困難な時に適用される治療法です。無くなった歯の部分にチタン製のネジのような形のインプラント体をあごの骨に埋め込むのです。その上に人口の歯をのせる治療法です。

▼差し歯の構造は?
虫歯菌が神経に到達すると、神経を取り除く処置をします。そのあとに芯となる金属やプラスチックの土台を立てて補強します。その上に人口の歯を被せる治療となります。

▼インプラントの構造は?
インプラントは3つの要素があります。根の代わりになる人工歯根インプラントをあごの骨に埋め込みます。歯の代わりとなる人口歯、インプラントと人口の歯をつなぐアバットメントの3つです。インプラント、アバットメントはほとんどチタンなどで作られています。人口歯はセラミックやジルコニア、レジンなどで作られています。
治療終了まで大体3ヵ月から6ヵ月はかかります。

▼インプラントと差し歯 治療費の違いは?
差し歯治療にかかる費用は保険適用で5千円~1万円で作ることができます。
保険適用外であれば5万円~15万円と素材によって異なります。

インプラント治療にかかる費用は保険が適用されないため30万円~50万円と高額の費用がかかります。

▼インプラントと差し歯 見た目の違いは?
インプラントは人口歯根を使用して被せものにセラミックを使えば歯と同じできれいに気づかれないような自然な形となります。
差し歯は金属を使用せずセラミックで治療をすると審美性の高い治療を行うことができます。前歯などに金属を使うと歯茎が黒くなったりするためセラミック治療をオススメいたします。

▼まとめ
インプラントと差し歯のそれぞれの特徴の違いを理解したうえで、自分がどのような状態なのかよくお考えいただき、歯科医師としっかり相談したうえで治療法を選んでください

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