インプラント治療ってなに?和歌山にある辻岡歯科医院の院長がお答えします。
2018.07.30
インプラントについて、言葉ではよく聞くけど、何なのかよく分からない、そんな方もたくさんいらっしゃるかと思います。ここではインプラントについて、和歌山にある辻岡歯科医院の院長がお話させていただきます。
インプラントとは?
インプラントは、世界的にみれば50年近く前から歯科に応用されてきたもので、最近になってようやく日本でも認められたもので、人工の材料や、部品を体の中に挿入することを言います。インプラントという言葉=歯というイメージがあると思いますが、歯科以外では、豊胸手術で、ブレストインプラントと呼ばれるものもあります。
インプラントの特徴
インプラントの最大の特徴は、インプラントが、アゴの骨と、強固に
結合するところです。そして、インプラントの材料である、チタンは、オッセオインテグレーションといって骨と結合するという性質を持っており、以前の自身の歯と同様に、食べ物を自然に噛むことができます
インプラントの被せ物について
主にインプラントの上には人工歯を被せます。この人工歯にも、種類があり、値段も様々です。安いインプラントをうたっているクリニックですと、時間が経つと、人工歯が黄ばんでしまったり、欠けてしまったりとトラブルも多くあるため、慎重に選ぶ必要があります。
金属を含むインプラントの被せ物
主にインプラントに被せる人工歯には、金属製のものが2つあり、パラジウム合金(強度はあるが見た目が悪く、金属アレルギーの人には向かない)、メタルボンド(金属とセラミックの2重構造で、見た目が良く、強度はあるが、セラミック部分が剥がれる場合もある)、が存在します。
金属を含まないインプラントの被せ物
主にインプラントに被せる人工歯で、非金属製のものは2つあり、ハイブリッドセラミック(セラミックとプラスチックを混ぜたもので、柔らかさはあるが、変色や欠けたりなどもする)、オールセラミック(見た目が良く変色することはない。金属アレルギーの心配もない。稀に欠けたりすることはある)が存在します。
まとめ
上記が基本的なインプラントのお話です。もしお悩みや、ご相談があればいつでも、和歌山にある辻岡歯科医院にご相談ください。