インプラントの手術って痛いの?
2018.09.05
インプラントは、顎の骨に穴をあけて埋入するため、痛そうというイメージが強いかと思いますが、実際どうなのでしょうか。今回は、インプラントの痛みについて、和歌山にある辻岡歯科医院の院長がお伝えします。
インプラント手術は痛い?
インプラント手術は、顎の骨に穴をあけて埋入するため、痛そうだと想像される方もいらっしゃるかと思いますが、当院におけるインプラント治療において痛みを感じることはほとんどありません。嘘だと思われる方もいらっしゃると思いますがしっかりと麻酔をして行うため、手術中は全く痛みを感じないですし、その麻酔さえも表面麻酔を施し、針も極細のものを使用しますから、ほとんど痛みを感じることはありません。
病院によっては、インプラント治療が痛いところもあるかとは思いますが、丁寧に治療を施していけば、今はほとんどの歯科治療が初めから終わりまで痛くなく治療できる時代になっているのです。
インプラントの手術後は痛い?
インプラントの手術後、麻酔が切れてくると痛みが出てくることが有りますが、鎮痛剤を処方しますので、それを飲んでいただければ痛みを大きく感じることはありません。インプラント手術後の注意点として、タバコを控える、お酒、運動、入浴も控える、口の中を清潔に保つ、手術した箇所を触らないなど、色々ありますが、それらの注意事項を守っていただければ痛みが持続することはほとんど無いですし、順調に治っていきます。
抜糸する際もほとんど痛みは無いです。
インプラントを入れてから、1週間から10日後にインプラントを入れた部分は縫合してありますので、その抜糸が必要になります。抜糸を行う際は、一箇所ずつ行いますので、その際に少しだけチクッと感じる場合がありますがほとんど痛みは感じないです。
特殊なインプラント手術(骨造成)による痛み
顎の骨が薄くインプラントを入れるための骨量が足りない患者様には、通常とは異なる手術(骨造成)を行う場合があります。例えば、ソケットリフト、GBR法、サイナスリフトです。こういった手術の場合、術後は、数時間軽い痛みや腫れが伴う場合がありますが、やはりそれも処方する痛み止めを飲めば落ち着くレベルです。
ご覧いただいた通り、インプラント治療は丁寧に治療を施せば大きな痛みを伴うことはありません。もしインプラント治療でお悩みやご相談がある場合は、和歌山・和歌山駅近くにある辻岡歯科医院にご相談ください。