インプラント治療後にどんなケアが必要? 和歌山にある辻岡歯科医院の院長がご説明。
2018.09.15
インプラント治療を行なった後に、どんなケアをしなければいけないのか気になりますよね。特に、初めての方にとっては、面倒だったり、専用のものでケアが必要かなど、不安になられる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、インプラント治療後のケアについて和歌山にある辻岡歯科医院の院長がお話します。
① インプラント治療後に大切なこと
インプラント治療後には、1週間から2週間で抜糸を行います。この間に気をつけていただくことは、主に強い圧をかけず、清潔に保っていただくことです。
また圧がかかると、骨との結合が上手くいかない場合がありますので、食事は柔らかいおかゆやスープなどで過ごしていただくことで、経過も良い状態となります。ただし、インプラント以外の天然の歯がある場合で、噛むことができる場合は、その歯を使っていただき、普通の食事をとっていただいても構いません。
② その後はどうすればいい?
通常通り、食事をとっていただいて構いませんし、しっかりと歯ブラシをしていただき清潔に保つことが大切になります。ただ歯周病にならないよう、歯周ポケットや歯の間のケアもしっかりと行なってください。もし歯周病になってしまった場合、最悪、歯槽骨にまで感染し、インプラントが抜け落ちてしまう場合があるからです。歯との結合も3ヶ月から半年ほどかかりますので、定期検診はしっかりと受けていただく必要があります。
ご覧いただいた通り、インプラント治療後のケアは、特殊なことはなく通常通りの歯ブラシで大丈夫です。もしインプラント治療でお悩みやご相談がある場合は、和歌山・和歌山駅近くにある辻岡歯科医院にご相談ください。